Max Maraは1951年にイタリアのレッジョ・エミリアで、Achille Maramotti(アキーレ・マラモッティ)によって創業されました。
彼女はオーダーメイドの高級婦人服店を営む祖母、洋裁学校を設立した母を持ち、常にファッションと密接な関係にある家系に生まれ、40代まで弁護士として働いたのち、コートを専門にしたビジネスを構想。
男性用のコートを女性の為のアイテムに生まれ変わらせる事を目指し、イタリアのテーラリング技術を用い、オートクチュールのようなコートを生産することに成功しました。
これまでデザイナーとしてKarl Lagerfeld(カール・ラガーフェルド)やChloeを手掛けたGuy Paulin、Moschinoを手掛けたFrancisco Moschinoら著名デザイナーが在籍していました。
Max Maraを象徴するコート101801は1981年にフランス人クチュリエAnne Marie Berettaに、また2013年発表のテディベアコートは80年代に作られた物をリバイバルした物でカリーヌ・ロワトフェルドやキム・カーダシアンらに愛用されています。