「Max Mara=コート」のイメージを抱くのは同社の古くからの歴史による解釈であり、それらをより確かなものにしたのは数十年に渡り、優れたクォリティとデザインを提供してきたMax Maraのコートへの拘り。
コレクションラインが変わっても、その作りや拘り、そして高い品質は損なう事が無く、ブランドとしてのアイデンティティをしっかりと受け継いでいます。
新たなレーベル”MM”は、メインコレクションのDNAを受け継ぎつつ、「日常的でカジュアル」にシフトしたラインナップが特徴になっています。
凝ったデザインやMax Maraの世界観を身近に表現するラインナップは、デザイン性の高さや実用性の高さ、そして魅力的な価格帯によってエントリーラインとして設定されています。
ラグジュアリーブランドとしてのデザイン性と着心地の良さを両立し、より身近にMax Maraの魅力を感じさせてくれるMM。
Max Maraのモード性を匂わせながら、実用的な素材を用いることで生まれる新たな魅力のMM。
デザインこそこれまでのMax Maraを踏襲していそうに見えるこのコート(ブランドではジャケットコートと呼んでいます)、見た目はまるでダッフルコートのようなデザインですが、実は表地に大きな杉綾模様のあるウールカルゼ、裏側には滑りの良いストレッチポンチ素材をボンディングした革新的な素材を使って作られています。
(裏地は別にあります)
これによってコートその物が持つ(用尺からの)重みを回避し、尚且つ柔らかさや復元力に富んだものに仕上がり、コートその物の概念を一つ変えてくれる存在になっています。
ボンディング素材になる事で風などを通さず密閉性も確保し、表地からはしっかりしたウール地の表情、ボリュームもあり、MMらしい高い実用性や身近に高品質を感じさせる為の一着に成っています。
重みを感じさせるものを極力排除し、ボタンはスナップ式に変更され、このコートが持つ軽快さを小さなディテール部分から刷新することで、よりミニマルなイメージを強めています。
かつての「コートは重い物」と言う発想がナンセンスになりつつある今、コートに求められるのは「軽さ、暖かさ、気軽さ」で有る事は否めません。
今回のコートは可能な限りコートに求める全てを一つにした一着と言えます。
表地は触れた瞬間からボリュームを感じさせるウールのタッチ、裏面はストレッチポンチの滑らかな肌触りで、コートを着て出かける時の「頑張って着なきゃ...」感が皆無。
日常の装いにサッと羽織って出かけたくなるほど、このコートの存在価値、存在意義は増して行くと思います。
比較的、電車や車移動などが多い現代社会の中で、過剰なアウターを必要としなくなって来ている昨今、こうしたコートの存在は、これまで以上に大きなものになっていると思います。
Max Maraと言う見えないオーラが纏わせる満足や、コートが持つシンプルで品質を感じさせる見た目、そして着心地がプラスされるMMのスタイルは、これまでのMax Mara以上に身近な存在になりそうです。
※当店取り扱いの”Max Mara”製品は全て国内正規代理店商品です。
カラー
ミッドナイトネイビー
素材・生産
表地:ポリエステル50%、ウール35%、アクリル15%
裏面:レーヨン95%、ポリウレタン5%
裏地:レーヨン95%、ポリウレタン5%
チュニジア製
サイズ
(単位:cm) |
サイズ | 肩幅 | 着丈 | 身幅 | 袖丈 |
S | 57 | 92.5 | 57 | 56 |
※素材特性による自然な伸縮性があります。
※採寸は平置きにて細心の注意を払い計測しておりますが、商品特性等により個体差や若干の誤差が発生する場合が御座います。 予めご容赦下さい。
付属品
無