イタリアのサレルノで立ち上げられたALESSANDRO GILLES。
1987年設立のサルトリア、フランチェスコ・スペラが持つ知識と技術など仕立ての遺産を受け継ぎ、サルヴァトーレ・スペラの監修のもと、常に進化と革新を続けながら男性らしいスタイルを表現し続け、2001年からALESSANDRO GILLESとしてスタートしています。
イタリアの主要市場の他、5か国450か所以上の店舗で展開される等、躍進目覚ましいブランドです。
日本ではまだ知られていないALESSANDRO GILLESは、革新的な素材や独特な立体感によって表現されるジャケットやコートは勿論、メンズ、ウィメンズ共に共通した世界観を持ち、常に大人の装いを魅力的に仕上げてくれます。
今回当店がオーダーしたのは、まるでニットのような編地のジャージー素材のテーラードジャケット。
見た目はツィードのテーラードなのですが、実際に袖を通してみると、その柔らかさと高い伸縮性に驚かされます。
革新的な素材を積極的に取り入れるALESSANDRO GILLESだからこそ味わえる独特な着心地と風合いですが、どこから見てもツィーディーで、それがジャージー素材とは思えないほど、緻密な編地(生地)によって作られています。
基本の仕様はシングルの2つボタン、2パッチポケットにサイドベンツと、最も使いやすいディテール。
素材に使われているのは、淡いライトブラウンとエクリュを組み合わせたガレス(グレンプレイド)で、この模様が生地に重みを”魅せている”のですが、触った瞬間からまるで真綿のような柔らかさに、大半の方が驚くはずです。
温かみのある穏やかなブラウンが、紳士的で落ち着きを与え、どんなスタイルも端正に見せてくれる反面、着ている本人は体の動きについて来る生地の柔らかさと伸縮性でストレスフリーでいられると言う、まさに全てを備えたジャケットと言っても過言ではないと思います。
時代の変遷と共に、クラシックの在り方も少しずつ変化し続けていますが、このジャケットのような存在は、まさに時代の変遷そのものを体現しているように感じられます。
そしてもう一つ欠かせないのが高いコストパフォーマンスです。
一般的にテーラードジャケットやコートの価格高騰が激しい昨今、安定した価格で供給出来るALESSANDRO GILLESの存在は、もはや稀と言えるものになっています。
着心地と見た目、そして高いコストパフォーマンスは、きっと着る人の多くを満足に導いてくれるに違いありません。
ジャケットの新たな選択肢として浮上したALESSANDRO GILLES、是非一度お試し下さい。
カラー
ブラウン系グレンプレイド
素材・生産
ヴィスコース60%、ポリエステル22%、コットン16%、エラスタン2%
イタリア製
サイズ
(単位:cm) |
サイズ | 肩幅 | 着丈 | 身幅 | 袖丈 |
46 | 42 | 70 | 49 | 61.4 |
48 | 43 | 71 | 51 | 62 |
※素材特性による高い伸縮性があります。
※採寸は平置きにて細心の注意を払い計測しておりますが、商品特性等により個体差や若干の誤差が発生する場合が御座います。 予めご容赦下さい。
付属品
ハンガー
スタッフによるコメント
日本初上陸となるALESSANDRO GILLESは、優れた生地を用い安定した価格帯で提供出来る数少ないMade in Italyのブランドです。
オンオフ使えるジャケットやコートのバリエーションは、シームレスに毎日のオシャレを愉しみたい大人世代にピッタリで、生地によってはショートトリップにも適した実用性も兼ね備えています。
またイタリアのジャケットとしてアンダー10万円を切る高いコストパフォーマンスも魅力。
新しいジャケットやコートのブランドとして、選ぶ楽しみを与えてくれるお勧めのブランドです。