通称”GERMAN TRAINER”(ジャーマントレーナー)は、1970年代から94年の廃盤まで支給されていたドイツ軍の訓練用シューズ。
当時と同じラスト、ソール、素材を使用し、戦時下に良質な軍用トレーニングシューズの生産地として知られた東欧の靴工場に残る、機材や当時の技術を受け継ぐ職人により、新たに商品化に成功したのが今回のモデルです。
GERMAN TRAINERその物はヴィンテージファンを筆頭に根強い人気を続けて来ましたが、近年では有名ラグジュアリーブランドやその他ブランドでも同タイプのシューズを展開しており、古くからのスタンダードとして認知されています。
今回当時のGERMAN TRAINERを、アッパーに上質でソフトな質感のイタリア製レザー、ライニングにマッチングカラーのピッグレザーを使用し、ミリタリー感の粗さを取り除いたラグジュアリータイプの一足として別注。
基本はチェコ生産のモデルで、第一次世界大戦までオーストリア・ハンガリー帝国など隣国にミリタリーシューズを供給していたズリーン州の工場で製造を行い、製造するにあたり、チェコの工場に移した専用の機材は、劣化、損傷が激しく、機材の交換やメンテナンスを行うことで新たに生産可能になっています。
この工場は”ITC ズリーン”(試験認証協会)によって認定をされており、底剥がれなど機能的な不良は過去20年以上出ていない優良なファクトリーです。
この拘りの一足を、大人の男女に向けてお勧めするオールホワイトのモデル。
通常スウェード(グレー)で施される装飾部分やソールカラー(元はゴム色)など、全てのカラーを統一することによって、元来の美しいシルエットである、足の形にそった(土踏まずの部分がエッジされていたり立体的なデザイン)スニーカーとして、オンオフ問わずお勧めしています。
昨年あたりから欧米を中心にadidasのsamba人気が高まっており、長らく続いた厚底のスニーカーから一転、50年代頃のスポーツスニーカーのような薄いソールとアスレティックな雰囲気の漂う物へ人気が移行しています。
当店では大人の足元として、また元々GERMAN TRAINERがお好きな方、果てはsambaではなく別のスニーカーを探しているという方にお勧めしています。
コンフォータブルなスーツやウールのパンツ、カーゴパンツまで、実は多くのスタイルに合わせやすいGERMAN TRAINER。
その美しいシルエットは世界共通の美的センスとして認知されています。
※39以下のサイズは
コチラから
カラー
ホワイト
素材・生産
牛革、豚革、合成底
チェコ製
サイズ詳細
(単位:cm) |
サイズ | 対象サイズ | アウトソール | 最大甲幅 | ヒール |
39 | 24.5 | 27 | 9.6 | 2.5 |
40 | 25 | 27.5 | 9.7 | 2.5 |
41 | 25.5 | 28 | 9.8 | 2.5 |
42 | 26 | 28.8 | 9.9 | 2.5 |
43 | 26.5 | 29.5 | 10 | 2.5 |
※対象サイズはあくまで参考です。
※採寸には実寸を行っており、細心の注意を払っておりますが、商品特性等により若干の誤差が発生してしまう場合が御座います。 予めご容赦下さい。
付属品
専用化粧箱