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”Cabana”(カバナ)はセレクトショップの下バイヤーである吹上肖氏監修のもと2018年秋冬にデビューしたブランド。
Cabanaとはリゾートビーチのコテージを意味する言葉で、名前から連想される通り、開放的にタウンからリゾートまでシーンを選ばないコレクションを展開しています。
主にジャケットを得意としており、荷物を持たずにリゾートで羽織れるよう、ライニングにポケットを沢山設けた機能的な仕様や、シーガルポケットと呼ばれるカモメの形を模った特徴的なポケット等、魅力的なコレクションを展開しています。 |
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ピーコートの老舗ブランドとして知られるCAMPLIN。
1888年から英国海軍に納入をしていた企業CAMPLIN(カンプリン)は、1850年にエドワード・カンプリン氏が創業し、1800年代の英海軍をピーコートによって支えていました。
ピーコートの語源は諸説ありますが、当時のペティ将校の名から冠されたと言われています。 英海軍にコートを納める為、コートに寒さや海水、雨などに耐えなければならないスペックが求められ、カンプリンはRain Woolと呼ばれる水分に強い表地を開発しました。
このコートの企画、製作を行ったカンプリン家は、軍の厳しい基準を見事にクリアし、高品質なピーコートを世に送り出して来ました。
CAMPLINのピーコートにはボタンホール裏(力布)部分にネイビーとグリーンのグログランによる充て布が施されており、これはかつて英国海軍への優秀な納入業者だけに贈られていたメダルのリボンと同じ色、素材を模っています。
またCAMPLINのピーコートにはCordageと呼ばれる縄で編み上げたストラップが付属し、厚着をした際にも前が留められる様、古くから採用されている仕様です。
長らく英国でコートを作り続けて来たCAMPLINは、現在イタリアの企業が商標を買い取りイタリアブランドとして現在も息衝いています。 |
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CARUSOは1958年、イタリアのパルマ近郊の町ソラーニャで創業され、ナポリ出身のテーラー、ラファエル・カルーゾが始めたファクトリー”MA.CO社”(マコ)の自社ブランド「R CARUSO」としてメンズスーツを作り続けて来ました。
後に2009年にはブリオーニを世界的なメゾンブランドに成長させた実績を持つウンベルト・アンジェローニ氏がCEOに就任。
伝統的なテーラーリングとマシン技術を融合し、ベーシックの中にトレンドをブレンドしたコンテンポラリーなドレスウェアが特徴で、その素材には”ロロ・ピアーナ社”や”エルメネジルド・ゼニア社”等の高級生地を指名するファクトリーとしても知られています。
マシン技術に立体裁断、更にハンドメイドを加える伝統的なテーラーリングによって、”ルイ・ヴィトン”や”イブ・サンローラン”、”ロロ・ピアーナ”等、メゾンブランドのOEMも手掛けており、多くの知識と造詣、高い技術力によって紳士的な艶やかさを持つ製品づくりを行っています。(現在もCARUSO製品のフラワーホールは手縫いによって行われています。) |
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Champion 1919年、アメリカ、ニューヨーク州ロチェスターで誕生し、アメリカを代表するスポーツアパレルブランドへと成長した”Champion”。
当時アスレチックウェアとして誕生したスウェットは世代や国の垣根を超え多くの人々に愛され、「The King of Sweatshirts」として栄えある称号を手にしています。
Championのコレクションラインナップの一つ”Champion Rochester Collection”は、これまで歴史に残る数々の名品を作り上げて来たクラフトマンシップの軌跡をたどりながら細部を仕上げたヴィンテージコレクション。
独特な素材、カラー、デザインに加え、1940年から50年代モデルに見られるランナーズタグを採用し、当時のアメリカの雰囲気を感じさせる拘りのコレクションです。 |
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Massimo Cerutti(マッシモ・チェルッティ)は、1960年イタリアのミラノ近郊にある靴作りに伝統のある旧市街ヴィジェヴァーノで生まれました。
ファクトリーであるCalzaturificio Cerutti Srlは1982年以降、レザーや合成素材、テキスタイル等を駆使し女性用の靴を生産し、特にサンダルとバッグに特化したCeruttiの製品は、ファッションとの相性を良くする事、また魅力的に際立たせるトレンドを取り入れ提案しています。 |
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1975年、シャルティエ氏により創業されたフランスのバッグブランド、シャルル エ シャルリュス(Charles et Charlus)。
バッグブランドには馬具作りからスタートしたという例が少なくありませんが、シャルル エ シャルリュスもまた、馬具作りからその歴史を始めました。
ブランド名の”シャルリュス”とはフランス語で馬具屋を意味し、スペイン国境ピレネー山脈一帯は深く続く森林地帯から湧き出す水資源が豊かな地域です。
その水を求めて昔から多くのタンナーが集まり、今でも一流タンナーやバッグブランドの本拠地が点在しています。
シャルル エ シャルリュスもこの山脈沿い、フランス南西部の町グロウエに工房を構えています。
「バッグ作りは革選びから」を旨とする同ブランドが、この地に工房を構えた理由です。
シャルル エ シャルリュスでは、同じくフランスのレミーカリア社の革を採用しています。
同社はフランスの某高級メゾンにも革を供給するトップグレードのタナリーです。
採用されている革は肉厚で柔らかな風合いが魅力。(裏面のスエードも滑らかです。)
シャルル エ シャリュスでは、同社の革をアンラインド(ライニング無し)で使用し、アンラインドにすることで、革本来の風合いや感触を存分に味わえます。
また、使用する革、パーツ、糸にいたるまで、すべてフランス製を使用するというこだわりを持っており、2016年にはフランス政府よりEPV企業として認定を受けています。
EPV認定を受けた企業は、フランスの伝統技術を順守し、フランス国内で生産を行わなければなりません。
EPV認定書が授与されることは、その分野の中でも価値ある伝統工芸品が、優れた職人技によって今も作り続けている企業として認められた証なのです。 |
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”CHESA PEAK'S”(チェサピークス)は1987年にイタリアで創業された”ワーク”や”ヴィンテージ”、”ミリタリー”のテイストをコンセプトにしたブランド。
かつてアメリカの独立戦争の際、バージニア州の内戦が繰り広げられた地名をブランド名にしており、1930年代のワークウェア、ヴィンテージウェア、ミリタリーウェア、ヨーロピアンワークウェアなどからインスピレーションされたデザインが中心。 |
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1988年にイタリア、ミラノを拠点にバッグメーカーとして創業したPop Corn Milano社のメインデザイナーでありVILLAファミリーの2代目が、2015年に自身の名を冠して立ち上げたブランドCHRISTIAN VILLA。
長年培って来た経験や知識、イタリアの伝統的手法に基づいて作られ、機能的にして常にコンテンポラリーな要素を取り入れた女性的で優雅なデザインを基本に数々のレザーバッグを提案しています。
全ての製品をメイド・イン・イタリーに拘り、全てのオペレーションを自国で行っている数少ないブランドです。 |
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”CIOCCA”(チョッカ)は1912年北イタリアのブレシアにアトリエを構える老舗のソックスメーカーです。
Luigi Cioccaによって創業され、現在6代目となるAlbertoが意思を継ぎ、ヨーロッパの一流ブランドのOEMも手掛けるなど非常に高い信頼を得ており、常に誠実で真摯な物作りを生業としています。
会社近くの通り名には創業者の名前が冠せられたLuigi Ciocca Streetがあり、地域に深く根付いている事を窺わせます。 |
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”Cisei”(シセイまたはチセイ)は、フィレンツェ在住の日本人デザイナー大平智生によって、 2006年にスタートしたレザーブランドです。
フィレンツェで都市計画を学んだのち、数々の有名ブランドでキャリアを積み、「シンプルでいて上品に、ベーシックでいながら常に新鮮に」をテーマに、こだわり抜いた素材、日本人ならではの細部にまでわたるこだわり抜いた仕事、そしてイタリアで学んだテクニックが融合したレザーブランドです。 |
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Cita(チータ)は、1948年にイタリア、ミラノ近郊の有数の綿織物の生産地ガララーテに創業したニットメーカー。
創業時に取り組んでいたアンダーウェアの知識と技術を生かし、その後も革新的な取り組みを続けてきました。
80年代以降は世界各国に販路を広げ大手ブランド等のOEMを手掛ける傍ら、独自に品質開発を行い常に高品質な製品を世に送り出しています。 |
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「NEW COLONIAL STYLE」を掲げるシンガポール拠点のショップ”COLONY CLOTHING”によるオリジナルブランド。
COLONY CLOTHINGには「JET SET」と「LUXURY RESORT」の二つのラインがあり、未来都市のビジネスからリゾートまで世界中を飛び回る人々に向けたライフスタイルJET SETと、リゾートを快適に過ごすための快適な着心地を目指したLUXURY RESORT、共に現代を生きる人々に向けた贅沢且つコンフォートなラインナップです。 |
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1956年、ルイジ・コルドネ・シニアによって、イタリアのアイエリで創業されたサルトリア仕立てのシャツメーカーCORDONE 1956。
顧客にイタリア製の最高品質の製品を提供する為、卓越した技術と長年培われた多くの造詣を元に、全てイタリア国内でハンドメイドによって作られ、世界中の顧客に向け最高級の品質と仕立てによるシャツを届けています。
熟練の職人によって作り出される本格的なサルトリアルな作りは世界でも認められており、世界で最も高級な雑誌THE RAKEでも度々取り上げられています。 |
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CORSO ROMA 9(コルソ・ローマ・ノーヴェ)は、マウリッツィオ・コリエリ氏により、それまでの経験を生かし2005年に立ち上げられた歴史が浅いブランド。
クリスチャン・ルブタンやフェラガモなど一流メゾンのOEMを請け負うファクトリーで靴を作り、その評価は非常に高く、近年ファッション誌にも多く取り上げられる人気のブランドとなっています。 |
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Cristina Millotti(クリスティーナ・ミロッティ)は1967年にミロッティ・ナタルフランコによってトスカーナのアレッツォに設立された靴工場が始まりです。
ミロッティ・ナタルフランコは靴に対する情熱を娘であるクリスティーナに伝え、現在は夫のサンティーノと共に経営をしています。
ミロッティ家によって技術指導がされた職人達の高い技術と精度のクラフツマンシップ、伝統を重んじつつ革新的な技術を取り入れて来たCristina Millottiの靴は、全ての製品に高品質な革のみを使用し、イタリア生産に拘り続け現代に至っています。 |
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”CROSSLEY”(クロスリー)はイタリア、フィレンツェのハイクォリティなカジュアルブランド。
オーセンティックでライフスタイルを主に考える大人に向けて作られるCROSSLEYの服には「時が流れても変わらない存在」をテーマに掲げられています。
主にカシミアやシルク、リネン等、高品質な素材に拘り、リサイクルデニム等を用いるなど、ナチュラルな素材感を大切にし、リゾートやタウンユース等様々なライフスタイルに合わせたアイテムを展開しています。
デザイナーであるLuca Gorini(ルカ・ゴリーニ)は学生時代からトスカーナのプラートへ出向き、古い生地を集め、素材の研究に没頭し、1982年「ヴィンテージの真髄は素材への拘り」をコンセプトにクロスリーを設立しました。
その後素材の開発を繰り返し、1990年秋冬コレクションをスタートさせ、現在はメンズ、ウィメンズ共に数多くのラグジュアリーでカジュアルなアイテムを展開しています。 |
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1996年創業のGruppo Arnaldo Capraiはインテリア、レース、ワイン、カシミヤ糸製造、ニット染色等を傘下に持つグループで、Cruciani(クルチアーニ)を生産するMaglital(マリタル)社は、このGruppo Arnaldo Capraiの下で1992年に設立されました。
Gruppo Arnaldo Capraiにはワイン製造のArnaldo Caprai Vino(ワイン)や、Loro Piana、Brunello Cucinelliにも供給する世界最高級カシミヤ糸製造のCarriaggi(カリアッジ)社、高級ニット染色のFerrini(フェリーニ)社があります。
このように紡績、染色、製造の全てをグループでまかなうことができるCrucianiは、コットンに様々な加工を施したシリーズやプリントによって柄を編みこんだような見え方をさせたシリーズ、内モンゴル産のトップクオリティカシミアを全てハンドメイドで編んだ贅沢なシリーズなど、新しい素材の開発に非常に積極的です。
Crucianiは、Loro Pianaをはじめ、世界のトップニットメーカーも使っているCruciani傘下にある世界最高峰のニット糸製造工場Caliaggi社のカシミヤ糸を中心に使い、非常に高品質で洗練されたニットコレクションです。(シルエットはタイト&フィットが基本です。)
肩からアームホールが小さめにデザインされ、体のラインにぴったりとフィットするクルチアーニのプロポーションは、ハンドメイドの上質なジャケットを羽織った時のフィット感、動きやすさと同様、1枚で着た時はもちろん、インナーとしてコーディネートする際にも、最高の着心地を約束します。
最高のクオリティと常に新しい素材、クラシックの匂いをベースにしたモダンなスタイル、これらが極めて高い次元でバランスを保っているのがクルチアーニなのです。 |
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