「Traditional elements Feminine.」
トラディショナルな要素を女らしくをテーマに、デザイナー吹上肖によって作られるコレクションブランド”Cabana”。
Cabanaとはリゾートビーチのコテージを意味する言葉で、ブランド名から連想されるリゾートからタウンユースに相応しい開放的なデザインが特徴です。
バッグデザイナーとしてのキャリアによって逆転の発想で生まれた”バッグレス”なジャケットは機能的なインナーポケットのデザインを備えたブランドのアイコン的存在で、手ぶらで出かけられる(女性の)”男らしさ”を表現するなど、United Arrows出身のデザイナーらしく”トラディショナルな要素”を取り入れつつ、男前ならぬ”女前スタイル”を標榜するブランドです。
ブランドの世界観に共通するリラックスしたスタイルやジャケットを羽織るスタイルは、デザイナーが考える”男(女)らしさ”の表現。
ゆとりを活かしたリラックスシルエットは、その象徴的な存在でもあり、マニッシュな女性らしさ=女性の強さを表現するCabanaらしさの一つです。
ジャケットに求める様々な可能性を形にするCabana。
今日のジャケットの形の一つとして”スリーブレス”のジャケット(或いはロングベスト)が定着し、春夏、秋冬それぞれに素材やディテールの違いで表現され、各ブランドから輩出されています。
等身大の女性像を表現するCabanaにとって、大人の女性が羽織るべき一つとして形にしたのが、このパイピングされたスリーブレスのジャケット。
シャネルに代表されるようなボリュームのあるパイピングを施し、金ボタンと共に根底にあるトラディショナルを取り入れながらCabanaらしい一着に仕上げています。
見た目からは判り辛い”柔らかくて弾力がある”表地は、左綾の織目を持ったカルゼ素材で、一般的なカルゼ素材からは想像出来ないほど、柔らかく、また適度な厚みがあり、着ていて安心感があります。
ライニングには(ここにもCabanaらしい)ブラックウォッチの柄を用い、どこかブレザーを思わせる雰囲気と裏地の組み合わせにトラディショナルなテイストを感じつつ、フワフワしたパイピングが加わることによって、独特な世界観へアップデイトされています。
腰がスッポリ収まる着丈はパンツにはベストなバランスを作ってくれる上、袷がダブルになる事で、インナーを強調する事なく、「羽織るだけでカタチになる」気軽さが魅力。
秋冬はニットとレイヤードして、春にはカットソーやTシャツとレイヤードして楽しんだり、長い季節を楽しめるお勧めの一着です。
カラー
ネイビーとブラックの組み合わせ
素材・生産
本体:ポリエステル79%、レーヨン21%
裏地:コットン100%
別布:アクリル55%、ポリエステル28%、ウール17%
日本製
サイズ
※採寸は平置きにて細心の注意を払い計測しておりますが、商品特性等により個体差や若干の誤差が発生する場合が御座います。 予めご容赦下さい。
付属品
無