ASPESIは、1969年に創業者のアルベルト アスペジにより、シャツメーカーとしてイタリア・ミラノ郊外で誕生しました。シンプルで良質なシャツを作るブランドとして名を馳せたASPESIは、その後、アスペジ自身のアイデアから生まれた様々なファッションアイテムをリリース。アトリエと工場、そして本社機能をイタリア・ミラノ郊外のレニャーノに移転した現在も、クラフツマンシップ溢れるモノ作りを行っています。
イタリアの各都市、日本、パリ、マドリッドにある直営店のほか、世界中の高感度のセレクトショップでも取り扱われ、ベーシックかつ機能的な服を提供するブランドとして、多くの人々に愛されています。
アルベルト アスペジは素材を選び抜く眼に非常に優れ、仕事の大半の時間を生地開発のリサーチに充てています。多彩な生地はそれぞれ、伝統がある国から取り寄せられ、洗いや染めなどASPESIオリジナルの加工で、独特の風合いを表現。また積極的にハイテク素材を取り入れ、現代人にとっての快適さを追求。この徹底した生地へのこだわりから生み出される、シンプルで着心地の良いアイテムは、クラシコからモダンまであらゆる洋服を知り尽くしたミラネーゼの新しい定番として愛用され、彼らのデイリーファッションに欠かせないものになっています。
仕様
ASPESIを強く印象付けるミリタリーなテイストを代表する世界観とは別に、新生ASPESIとして生まれ変わったトータルブランドとしての成長著しいクロージング。
ベーシックを基本に質の高い製品を提供し続けるASPESIは、大人の男性にこそ相応しいアイテムが多数展開されています。
ASPESIを語る上で欠かせない存在がM65タイプのジャケット。
ASPESIの名を日本で広めたと言っても過言では無い程、M65に求めるディテールへの拘りや細部の作り込みは、他社の追随を許さない程、魅力的で本格的な作りを取り入れています。
その中でも今シーズン最もM65らしいM65を作り出した新作がこのモデルです。
これまでに輩出されて来た数々のM65とは似て非なる本格的なディテールを取り入れ、ASPESI史上最も魅力的な一着に仕上がっていると言っても過言では在りません。
これまでのM65に倣った丈の短さやナイロンを多用した物とは一線を画し、恰もヴィンテージのジャケットの様に色褪せたオリーブカラーを演出し、更に素材には強撚のコットンを使用し、このジャケットが持つ最たる魅力を全身で醸し出しています。
大きなディテールの変化はなく、元来のM65のディテールを基本にしながらも、ポケット形状や大きさ、衿、収納されたフードなど、これまでの基本に忠実に作られている反面、最もこのジャケットを魅力的に見せているのが、腰から裾へ掛けての長さ。
この絶妙な長さを確保する事によって、これまでのM65とは全く違った印象に見せるだけではなく、内側にレイヤードする物を覆う様に（下から覗く事がない）カバーしてくれる為、我々が最も求めたい箇所が備わっています。
また裏地にもコットンを採用し、内側には着脱可能ではなく、全く別物の一着のベストを組み合わせており、それぞれが単体での役割と共に一着の洋服としての存在意義をしっかりと捉えています。
（これまではコンバーチブルとなり、ボタンやファスナーで着脱可能な仕様のライニングが大半でした）
更にライナーに使用しているベストはサーモアを採用し、外側はナイロン、内側にはウールを主とした暖かな仕様を取り、このジャケットが多くの季節に使える様、細部まで考えられて作られています。
その他にも、引手のコードや内蔵フードのパーツだけをナイロンにするなど、実用性も加味した、本格的な一着に仕上げられています。
今年50周年を迎えたASPESIに相応しい、非常に魅力的なM65が完成されています。
カラーは非常に淡いライトオリーブカラーになります。
※当店取扱のASPESI製品は全て国内正規代理店商品となります。
素材
本体
表生地：コットン100％
身頃裏：コットン100％
袖裏地：ポリエステル100％
内蔵フード部分：ナイロン100％
ライニングベスト
外側：ナイロン100％
内側：ウール60％、ポリエステル35％、ナイロン5％
中綿：ポリエステル100％（サーモア）
イタリア企画、ルーマニア製
SIZE
本体
XS（着用感Mサイズ程）：肩幅約47�� / 着丈約77�� / 脇下身幅約52�� / 袖丈約63��
（ライニングベスト：肩幅約41�� / 着丈約62.5�� / 脇下身幅約48�僉�
※採寸には平置き実寸を行っており、細心の注意を払って計測しておりますが、素材特性、商品形状等により、多少の誤差が発生する恐れが御座います。予めご容赦下さいます様お願い申し上げます。
付属品
ハンガー
